動画をスマホ端末にダウンロードする際の注意点

“動画を視聴する時には、サイトから視聴するよりもスマホ端末にダウンロードして視聴する…と言う人が増えています。動画をダウンロードして視聴すれば、通信量を心配する必要もなく、オフラインの状態でも動画視聴が可能です。しかし動画をダウンロードする際には気を付けなければいけないこともあります。ここでは動画をスマホ端末にダウンロードする際の注意点についてまとめてみましょう。
【動画をダウンロードする際に気を付けておきたいこと】
動画をダウンロードする際に注意しておきたいポイントをまとめてみましょう。
<YouTubeの動画をダウンロードするのは規約違反になってしまう>
動画サイトの中でも、圧倒的な知名度と人気を誇るのがYouTubeです。YouTubeを見る機会は多く、YouTubeにアップされた動画をダウンロードしたい…という人はたくさんいます。しかしYouTubeの動画をダウンロードするのは規約違反となってしまうのです。
利用規約では「本サービスまたはコンテンツのいずれかの部分に対しても、アクセス、複製、ダウンロード(中略)またはその他の方法での使用を行うことは禁止する」とされています。つまりYouTubeの動画をダウンロードすると、サイトの規約違反になってしまうので注意しましょう。ダウンロードアプリの中には、最初からYouTubeの動画はダウンロードできない仕様になっているものもあります。
<ダウンロードする映像・音楽は公式の動画のみがベターとされている>
ダウンロードする動画、基本的に投稿者が著作権を持っている動画のみにするのがよいでしょう。それ以外の動画は、無断転載された動画である可能性があるため、もしもそのような動画をダウンロードしてしまうとダウンロードした人も罪に問われてしまう可能性があります。テレビ局や音楽レーベルなど、公式が投稿している動画であれば、投稿者も信頼できるため安全にダウンロードが可能です。
<違法アップロードされた動画をダウンロードするのは違法行為>
違法にアップロードされた動画と知った上で、ダウンロードしてしまうと、投稿者はもちろんダウンロードしたユーザーも罪に問われるケースがあります。テレビ番組などを一部くり抜いた動画に関しては、著作権法において違法とみなされます。違法アップロードされた動画のダウンロードにはくれぐれも注意しましょう。
<ダウンロードした動画を第三者に配布するのは禁じられている>
著作権法で動画のダウンロードが許可されているのは「個人的に楽しむ目的」の場合のみです。そのためダウンロードした動画を複製して、友人など周囲に配る行為は違法とみなされます。ダウンロードした動画はあくまでも自分だけが視聴するという用途にとどめておくようにしましょう。
<違法行為が発覚した場合は、罰金や懲役などの刑が科されるケースもある>
著作権法に違反して、権利者から告訴されてしまった場合、「10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金」が科されます。ダウンロードする動画や、ダウンロード後の取扱いが著作権法にひっかからないかをよく考えて行動しましょう。
また個人的にダウンロードした動画で楽しむ場合でも、有料の動画や音楽を録画・録音すると、「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」が科されます。購入した動画やレンタルした動画は、スマホ端末にダウンロードしないように注意してください。”


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