残業時間 若手より50代が長いワケ 「働き方改革」進む中

政府や企業が「働き方改革」を進める中、人材派遣サービスを行う企業が、20代から50代の働く人を対象に、1カ月の平均残業時間に関する調査を行いました。その結果、一番残業時間が長かったのは50代で、平均19時間です。それとは対照的に、一番短かったのは20代前半の14.9時間だったのです。20代や30代に比べ、50代の方が、残業時間が長いという結果になりました。これについて、労働問題にくわしい島崎量弁護士は「若い世代、20代の方の残業に対する意識の変化が表れていると言えるかと。長時間働くことを美徳とするような意識が、いい意味で失われていて」、「(50代の残業が一番多い理由は?)やはりまだ、昔ながらの長く頑張って働くことに対するプラスイメージが、なかなか抜け切れていない世代なのかなと」などと話しています。また、会社全体としての事情も…島崎弁護士は「時短が進む他方で、仕事は減らないので、そのしわ寄せを管理職が被っている。結果として、50代は労働時間が長い傾向があると推測できる」と話したのです。


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