災害時のリスク抑制へ 北電のIot技術でガスを遠隔制御/富山

北陸電力は、自社のIoT技術を使ってガスの遠隔検針を行う実証実験を始めました。 実現すれば、災害時のリスクを抑制できるなどの効果が見込めます。北陸電力は、電気の使用量の計測や制御を遠隔操作できる次世代電力計『スマートメーター』のシステムを持っています。2023年末までに北陸エリアすべての低圧の顧客に導入する計画で、すでに4割で導入しています。今回、この通信インフラを射水市のガス供給機器メーカー・東洋ガスメーターに提供し、ガスの遠隔検針と遠隔制御の実現を目指すことになり、20日、報道陣向けに実証実験が公開されました。実現すれば、業務が効率化できるほか、災害時に、より早くガスを止めることができ、安全性の向上につながるということです。「われわれが持っている既存のインフラをうまく活用できないかを考えて、うまく使って地域のお客様の利便性を高めていきたい」(北陸電力送配電事業本部桑原光司郎課長)。実証実験は、来年3月まで行われ、2020年度内のサービス提供開始を目指します。


No Responses to “災害時のリスク抑制へ 北電のIot技術でガスを遠隔制御/富山”




By submitting a comment here you grant スマートフォン愛好屋 a perpetual license to reproduce your words and name/web site in attribution. Inappropriate comments will be removed at admin's discretion.