タンスに眠る昔のケータイ、1兆2080億円の市場価値~スマホの売却経験は1割に留まる

MM総研は、中古携帯電話端末の利用実態と市場規模に関する調査結果を発表しました。同社の試算によると、使われずに保管されている携帯端末の市場価値は総額1兆2936億円となったというのです。個人名義で利用されていたのですが、機種変更など使われなくなった後も自宅などで保管されている“埋蔵端末”は、同社の試算によれば1億7607万台にのぼるというのです。フィーチャーフォンが最も多く、1億870台という見積もりで、スマートフォンは6737万台、タブレットで1059万台と予測されました。同社は使われなくなった端末の台数に平均下取り額と売却金額をかけあわせて市場価値を試算し、フィーチャーフォンは5301億円、スマートフォンは6779億円、タブレットは856億円となり、総額で1兆2936億円となったのです。ただし、この試算結果には対応周波数や故障などの要因により現在利用できない端末などは考慮されていないため、実際の市場価値はより低くなる可能性があると、同社は指摘しています。


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