5000mAhバッテリー搭載で位相差AF対応の「Liquid Zest Plus」

ASUSが「ZenFone 3」シリーズを発表し、幕を開けたCOMPUTEXだが、同じ台湾メーカーのAcerもスマートフォンを同イベントに出品しました。4月にニューヨークで発表された、「Liquid Zest Plus」がそれです。同モデルは199ドル(約2万1700円)と安価ですが、バッテリーやカメラなどにこだわった1台です。バッテリーは5000mAhと超大容量で、会場の説明員によると、「3日間充電せずに使える」ことを売りにしているといいます。バッテリー容量が多いと充電時間がかかるわけですが、それを解消するために、「QuickCharge」にも対応しています。1時間以内に50%以上まで充電が可能だといわれていて、他のスマートフォンを充電する機能も備えているということです。背面のメインカメラは1300万画素で、Acerによると「Tri-Focusing System」に対応しています。日本語では、3方式のフォーカスシステムといったところでしょう。具体的には、位相差AFとコントラストAF、レーザーオートフォーカスを併用する仕組みを取っていて、撮影時にシチュエーションに応じて使い分ける仕様になっています。また、説明員によると、最速0.03秒でフォーカスを合わせることもできるそうです。


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